観葉植物の預かり物は気を使います。

最近、近所の懇意にされている方が入院されました。

今回は特に長くなるというので、その方のたっての願いで、我が家には不似合いな観葉植物が託されることになりました。

まだまだ成長途中ではありましたが、園芸品店の店頭でしか見た記憶のないそれは、すでにそれなりの風格が漂って来ます。

寒さが大敵だということで、我が家で一番日当たりの良い場所が急遽しのために用意されました。

そのため、私の荷物が退かされることになり、不本意ながらも私もその方針に従わざるを得ませんでした。

そう大きくはない鉢は透明ビニールで包まれ、窒素するのではないかという私の心配とは裏腹に、寒さから防ぐ手段路してはこれが最適だというのです。

他にも信じれないことに、水遣りには水ではなくお湯(熱湯ではない微温湯)を使うことや、その水遣りも最低限で可能だということにも驚かれました。

私の知らないことばかりでした。

家族は植木好きなのですが、水遣りに失敗して、結果として枯らすことがとても多かったので、第三者である私にも自然と責任感が湧いてきました。

西日が当たる私の部屋に置かれている観葉植物は、動きは特にはありませんが、やはり情が湧いてきて身近なものに思え始めました。

よく行く大きな園芸センターには、それは見事な観葉植物が、売り物であるということを忘れさせて迎えてくれます。

でも現実問題、一昔と比べても大幅に値下がりしたとは言え、乏しい我が家の家計ではまだま高値の花であることに違いはありません。

ですので、愛らしいその姿ではあっても、特別の興味も関心も感じることなく、今日に至ったのでした。

丈夫に育ってくれよ、最近ではそう思えるようにさえ、心変わりした自分にも驚いています。

つい先日、花の主の退院が無事決まったという報せがありました。

まだまだ小さいですが、着実に穂先に結び始めた蕾の色を見ながら、花の咲くことが見れそうもない事が残念です。

だけど、この植木が我が家のものにならなかったことにも、心から感謝しています。

まつ毛美容液エマーキットの効果もあったし、観葉植物も無事に笑顔で返せそうで、本当に良かったです。